教員情報
オカモト ヒロユキ
岡本 洋之
所属
兵庫大学 生涯福祉学部 社会福祉学科
職種
准教授
著書・論文歴
著書
近代日本の学校文化誌 (共著) 1992/06
著書
社会人のためのこれからの大学 ─学習ニーズの実態調査─ (共著) 1994/01
著書
図説 世界のなかの日本の教育 石附実編著『比較・国際教育学』 (共著) 1996/04
著書
職員室の社会心理 ─学校をとりまく世間体の構造─ (共著) 2000/03
著書
教師論・保育者論 ─子育て文化の継承と再発見─ (共著) 2000/10
論文
「脱亜論」以前の福沢諭吉の朝鮮人留学生受入れに関する一考察 ─朝鮮論の展開との関連を中心に─ (単著) 1988/03
論文
福沢諭吉の初の朝鮮人留学生受入れに関する一考察 ─『学問のすゝめ』、『文明論之概略』との関連において─ 教育学論集 (14),35-49頁 (単著) 1988/05
論文
中村正直が理想とした人間像に関する一考察 ─英国留学直後の著作の検討から─ 教育学論集 (15),13-22頁 (単著) 1989/07
論文
中村正直の教育観を考察する上での視点 ─"Self-Help" と『西国立志編』の比較検討から─ 関西教育学会紀要 (13),45-48頁 (単著) 1989/07
論文
福沢諭吉の朝鮮人留学生受入れに関する一考察 ─壬午軍乱後の朝鮮論の展開との関連を中心に─ 朝鮮史研究会会報 (96),16-20頁 (単著) 1989/07
論文
女子教育に関する日本と西洋の接触の一事例 ─明治30年代の女袴普及をめぐって─ 人文論叢 (18),61-73頁 (単著) 1990/05
論文
中村正直における西洋思想受容についての一考察 ─その導入と変容をめぐって─ 比較教育学研究 (16),113-123頁 (単著) 1990/07
論文
女子教育に関するべルツの問題提起とその変容 ─1900年ころの女袴普及の経緯から─ 関西教育学会紀要 (14),43-47頁 (単著) 1990/07
論文
研究ノート・学校をめぐるファッションの文化 ─校章を中心に─ 教育学論集 (17),47-56頁 (単著) 1991/07
論文
中村正直が育成しようとした国民像に関する一考察 ─翻訳書の検討を中心に─ 関西教育学会紀要 (16),81-86頁 (単著) 1992/07
論文
中村正直の人民道徳観に関する一考察 ─「自主自立」の根底にあるpublic的概念について─ 教育学論集 (18),41-51頁 (単著) 1992/07
論文
中村正直の国民道徳観に関する一考察 ─国民の自主的・社会的活動への期待と失望─ 神戸大学教育学部研究集録 (90集),231-243頁 (共著) 1993/03
論文
中村正直の教育思想に関する一考察 ─publicおよびそれに類する概念の理解とその基盤─ 人文論叢 (21),71-94頁 (単著) 1993/03
論文
転換を迫られる英国の「非行」観 ─校内暴力と学校襲撃への対応から─ 研究談叢比較教育風俗 (4),40-50頁 (単著) 1994/12
その他
「問題ある個人」排除による「public」防衛 ─UKにおける児童生徒の問題行動への対処─ 学校と地域社会との連携に関する国際比較研究中間資料集(Ⅰ),194-201頁 (単著) 1995/03
その他
少年非行から見たUKにおける学校と地域の連携 ─学校と警察、および学校とヴォランティア団体の協力に関する事例の検討─ 学校と地域社会との連携に関する国際比較研究中間報告書(Ⅰ),207-216頁 (単著) 1996/03
論文
サミュエル・スマイルズにおける大衆観の形成 ─19世紀初期、スコットランド・イーストロジアン地方の教育事情との関連─ 比較教育学研究 (22),87-99頁 (単著) 1996/06
論文
一九世紀前半のスコットランドにおける教会区学校 日本デューイ学会紀要 (38),191-192頁 (単著) 1997/06
論文
中村正直における「異なるものの共存」の思想 日本の教育史学 (40集),39-56頁 (単著) 1997/10
論文
大学・学校・大学校 ─校種名から菊池大麓の教育観を探る─ 研究談叢比較教育風俗 (7),25-36頁 (単著) 2000/05
論文
統一と多様化の一致 ─菊池大麓がめざした研究立国の基調─ 論叢 (47),43-55頁 (単著) 2001/11
論文
総合的な学習を通じた「多様性ある統一」の形成 ─静岡県岡部町立岡部中学校の実践─ 兵庫大学論集 (8),23-33頁 (単著) 2003/03
論文
「多様性ある統一」の形成 ─静岡県岡部町立岡部中学校における「総合的な学習」の成果─ 関西教育学会紀要 (27),116-120頁 (単著) 2003/06
論文
類別・バランス・使い分け ─イギリスの歴史教育における「自国の影の部分」の扱い方をめぐる仮説─ 研究談叢比較教育風俗 (8),30-44頁 (単著) 2003/09
論文
多様性ある統一 ─菊池大麓の教育思想とその現代的意義─ 동북아 문화연구(東北亞文化研究) (9集),263-280頁 (単著) 2005/10
論文
多弁の異端児、黙して去る ─日本の自由大学運動に影響を与えた英国人、M・E・ポールの長崎居留地生活(1896~99)─ 동북아 문화연구(東北亞文化研究) (12集),487-498頁 (単著) 2007/04
論文
変形セーラー服にキリシタン弾圧哀史をよむ ─大正~昭和戦前の長崎県にみる外来文化への態度─ 研究談叢比較教育風俗 (11),122-139頁 (単著) 2010/03
論文
セーラー服を「結界のしるし」と考える ─深層に生き続けるケガレ観念を探りつつ─ 研究談叢比較教育風俗 (12),107-121頁 (単著) 2011/03
論文
永井隆はなぜ原爆死が神の摂理だと強調したのか? ─「ケガレ」から考える試み─ 教育科学セミナリー (42),1-13頁 (単著) 2011/03
論文
研究ノート・服装から日本の教育文化の深層を探る ─セーラー服を結界と考える試みと今後の課題─ 年報 教育の境界 (9),97-113頁 (単著) 2012/03
論文
セーラー服を結界のしるしと考える試み ─高等女学校における洋制服普及事情から─ 関西教育学会年報 (36),156-160頁 (単著) 2012/06
論文
コリアンが21世紀の人類に問いかけるもの ─サハリンで考えたこと─ 통일 뉴스(統一ニュース)Web版 (単著) 2012/08
論文
研究ノート・つくられた郷土史 ─雑誌『諫早史談』と教育─ 年報 教育の境界 (10),39-60頁 (単著) 2013/03
その他
School culture from abroad which appeared in revitalizing a region: The western-style uniform of schoolgirls in 1920s' Isahaya Town, Nagasaki Proceedings of The 8th biennial international conference of the CESA 2012 (単著) 2013/04
論文
「江戸時代がなかった町」の郷土史に関する研究と教育 ─1969年~現在、長崎県諫早市─ 年報 教育の境界 (11),25-48頁 (単著) 2014/03
論文
研究ノート・明治期多摩における被差別民の運動と教育 ―山上卓樹(1855-1931)を中心に― 年報 教育の境界 (12),135-152頁 (単著) 2015/03
論文
研究者から教員へ、そして子どもへ ─長崎県諫早市における雑誌と授業実践による郷土史情報の伝達─ 兵庫大学論集 (20),27-43頁 (単著) 2015/03
論文
民権系勢力内における被差別民の微妙な位置 ─明治前期の多摩における同人社人脈から見えてくるもの─ 年報 教育の境界 (13),95-122頁 (単著) 2016/03
論文
日常生活・労働現場での学びから自由民権運動へ ─
Self-Help,
『西国立志編』を受けた千葉卓三郎「読書無益論」のメッセージ─ 龍谷大学教育学会紀要 (16),1-22頁 (単著) 2017/03
論文
研究ノート・「酔い」をもたらしたフィクション ―戦後同和・解放教育の一指導者・横田三郎(1923-2010)理論の分析― 年報 教育の境界 (14),79-102頁 (単著) 2017/05
論文
先人の自己変革に学ぶ ─知をベースとした中学校道徳科指導法の提案─ 教職支援センター年報2016,13-29頁 (単著) 2017/07
論文
「誤訳」の彼方にある真実
──五日市憲法草案作成者・千葉卓三郎が英国人S.スマイルズとJ.S.ミルから学んだこと── 동북아 문화 연구(東北亞文化研究) (第53集),449-476頁 (単著) 2017/12
論文
総合的な学習が問いかける教育の本質
──旧・静岡県岡部町立岡部中学校の実践に学ぶ── 兵庫大学論集 (23),53-68頁 (単著) 2018/03
論文
感動は不可欠だが危険でもある
──小・中学校における特別活動の指導法をめぐる一考察── 教職支援センター年報 (2017),1-9頁 (単著) 2018/03
論文
大学教員による政治的プロパガンダとその影響
──同和・解放教育の一指導者・横田三郎(1923-2010)と学生たち── 龍谷大学教育学会紀要 (18),01-19頁 (単著) 2019/03
論文
研究ノート・「共生」とは異なる「摩擦を経た共存」
──解放教育の一指導者・中村拡三(なかむら・こうぞう,1923~2002)が奈良県吉野郡の小学校で目指したもの── 年報 教育の境界 (16),原稿提出済 (単著) 2019/05
論文
同和・解放教育の一指導者が問いかける教育論のあり方
──横田三郎(1923-2010)はなぜ立ち上がる子どもを描かなかったか?── 関西教育学会年報 (43),原稿提出済 (単著) 2019/06
論文
国家の存在理由を問う子どもづくり
──戦後同和・解放教育の一指導者・中村拡三(1923~2002)が到達した教育の神髄── 龍谷大学教育学会紀要 (19),57-74頁 (単著) 2020/03
論文
研究ノート・「総合的な学習の時間」と真の「生きる力」を貫くものを考える
──静岡県岡部町立/藤枝市立岡部中学校関係資料を手がかりとして── 2019年度 年次報告書,86-97頁 (単著) 2020/03
論文
インターナショナルリズムの暴風の中で、ナショナリズムに閉じこもるー1887年11月18日付日本語紙『新日本』に見る在米自由民権運動家の国際感覚ー 兵庫大学論集 (29),195-210頁 (単著) 2023/03/20
論文
米国到着当時の民権家・石坂公歴の書簡を読むーサンフランシスコ都市圏における日系人教育史を探る入口としてー 兵庫大学論集 (27・28),39-44頁 (単著) 2022/02/28
論文
国家に存在理由を問い、国家を改廃し、新国家を創る子どもづくり
──関西における同和・解放教育の一指導者・中村拡三(なかむら・こうぞう、1923~2002)が到達した教育の神髄── 関西教育学会年報 (44) (単著) 2020